土曜日に高校の友達と会った。
終わってみるととても楽しかった。
ランチして話しながら駅行って駄弁って。
もう少し一緒にいたかったけど、みんな仕事とか家庭があるからね。
一つ思ったことがあった。
数年ぶりに私の声掛けで実現したランチ会。
楽しかったんだけど…。
怖かった。自分の話をすることが。自分がこれしたいと言うことが。ここに行きたいということが。
友達なのに。距離が縮まってないみたい。
断られるのが怖い。嫌われるのが怖い。
思えば、そもそも高校のときは、こうしたいああしたいって自分の意見あんまり言ってなかったな。
ついていくほうが楽だったから。
ついてって心の中で嫌だなと思いながらいってたときもあった。楽しくないけどそのほうが楽だから。裏切られるより、最初から距離をおいてたほうが傷つかない。相手よりも上にいたい、俯瞰していたい自分がいる。
それが癖になって、今でも拗らせてるんだ。
結局本当の友達なんていなかったのかもしれない。
でも、楽しかったんだ。勇気出して、これあーだねこーだね、ここ行きたい、これしたいって言ってみた。すごく怖かった。ドキドキだった。
でも、嫌な顔されなかったな。本心はわからんけど。
少しずつ、少しずつ、変われるかな。